前回は「CICに異動情報があると住宅ローンに落ちる」を説明いたしました。
原因は「クレジット、ローン、キャッシング等の支払いをしなかったことがある」ということです。
住宅ローンの相談を受けていると、
「借りたお金を返さなかったことがあったが、請求が来なくなったからもういいと思った」
という方が結構いらっしゃいます。
その借金(クレジットの支払い等)は保証会社が代わりに払っています。
そして信用機関に「異動情報」として共有されて、クレジットカードが作れなくなったり、
住宅ローンが組めなくなったりします。
お金が返せない状況になったら、債務整理の手続きをしましょう
みそぎが済めばクレジットカードも作れるし、住宅ローンも組めるようになります
【住宅ローン落ちる理由。その2】
その2以降は金融機関を選ぶことで、借り入れ自体は可能なことが多いです。
【正社員】じゃない人は落ちます。
銀行は基本「正社員」か「公務員」じゃないと貸してくれません。
銀行によってローン審査の基準があり、わかりやすい例を挙げると
・メガバンクは、大企業の正社員向け⇒大企業勤務は優遇金利があります。
・ネット銀行は年収500万円以上の正社員向け⇒年収を重視しているようです。
・地方銀行は「正社員」ならOKですが、会社の規模(資本金・従業員数)を重視します。
※正社員でも、中小の家族経営は通りにくいです(親が社長の会社とか)
※医師、弁護士、会計士等の士業は優遇金利を受けられますが別途審査があります。
(自営で税金対策をされてる方が多いので)
この辺も、銀行によって変わってきます。
正社員じゃなくても大丈夫!「住宅ローン」を貸してくれるところはあります。
「自営業」は信金、「契約社員、派遣社員」はフラット35に申し込みましょう。