ここからはよくある理由を続けて説明します。
・年齢が高いので落ちる
多くの住宅ローンは完済年齢80才迄、借り入れ自体は74才迄OKとなっていますが。
60才時点で残債が幾らになるのか、定年退職金でどの程度返せるかを審査されます。
例えば、大企業勤務で退職金が沢山出る予定、企業年金も手厚いという人は大丈夫です
(追加資料として退職金見込み・年金見込みを勤務先より取り寄せます)
退職金・年金の見込みが少ない人は、自己資金を多く用意するか、購入物件の価格を下げて借入金を減らしましょう。
では次、
・勤続年数が1年未満だと落ちます。(例外あります)
また、直近10年の転職回数が多いと落ちます。
勤続一年未満で通ったのは「安定収入が見込める職についた」と判断された時でした。
例えば・公務員に転職した、職種はそのままでステップアップした(派遣から正社員になった)
難関資格を取得し安定収入が見込める。など、明確な理由がありました。
・正社員でも「職種によって」落ちます。
職業差別を銀行は公表していません。銀行によって基準が違うので通るところに頼めばいいだけです。
フラット35なら問題ないです。
・年収基準に満たないと落ちます
銀行によって年収基準があります。借り入れしたい銀行の年収基準に足りないときは、個別に相談することで借入ができることが多いです(夫婦の収入を合算することでクリアできる等)