住宅ローンは健康が大事！団体信用保険の話

住宅ローンに団体信用保険（以下団信保険と略）は付き物で、その内容は「ローン返済中に本人が亡くなったら、保険で残債が無くなる」というものです。銀行は保険でローンの残債を担保できますし、本人は家族に住む家を残せるというメリットがあります。

更に、プラスの保障で「ガンと診断されたり病気やケガで働けなくなったら残債が無くなる」という商品もあります。（団信保険の選び方については別にブログにします）

「40過ぎたら健康診断や人間ドックで異常があるのは当たり前」ではありますが、健康状態が良くないと住宅ローンは貸してもらえません。

住宅ローンの審査は①事前審査（仮審査）と②本審査の2回あります。

①事前審査は健康状態を見ない銀行が殆どです。②本審査の申込で健康状態を申告します、ここで健康状態が悪いと団信保険に加入できず、ローンが借りられないことになります。

事前審査がOKで本審査がダメというのはあってはならないことです。

健康状態に不安がある場合は

①事前審査の段階で健康状態を申告し、審査をしてもらう。

②ワイド団信（金利プラスで審査が緩い団信保険）を検討。ワイド団信は診断書が必要な場合があります。

また、金利の上乗せが返済にどのくらい影響があるのか確認しましょう。

③団信なしでフラット35で借りる（この場合は、別途生命保険で備えることをお勧めします）

住宅ローンを借りる際は健康状態がポイントになります、なるべく若く健康なうちにローンを組むのが良いです。銀行は40才を区切りに条件が厳しくなります、健康に不安がある場合は事前に相談しましょう。