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住宅ローンの借入額をもっと増やしたいんです

あと100万円!そんなときどうする?

《ローン借入額のルール》こんな感じです!

・年収と借入の割合でローンの上限は決まります。返済比率といい計算式は

 

返済比率(%)=年間返済額÷年収×100 

※年間返済額には、現在返済中のローン(自動車ローン等)を住宅ローンに足して計算します。

返済比率は銀行によって違います、30%~35%のところが多いです(フラット35の場合年収400万円以上は35%、400万円未満は30%)

銀行も年収によって返済比率を段階設定しているところが多いです。

 

・審査金利でローンの上限が決まります。

銀行の審査金利は3.3~3.5%が多い、実際に支払う金利(実行金利)と差があります。

《例》変動金利0.47%の埼玉りそな(2020年5月現在)は審査金利3.3%です。

※返済比率と審査金利で借入額の上限が決まります。

「なんか、よくわかんない」という方、大丈夫です、具体的にどうするのかは以下に。

 

《借入を増やす方法》

①年収を増やす⇒収入を合算できる人「同居予定の配偶者、親、子」がいれば収入を合算する。

 

パート収入を合算してくれる銀行もあります。埼玉りそな銀行はパート年収の半額迄合算可。武蔵野銀行はパート年収の全額可など銀行によって扱いが異なります、パート年収は100万円以上稼いでいることが条件のところが多いです。

※2018年1月から「配偶者控除150万円の壁」が施行されたこともあり、今まで年収を抑えて合算できなかった方が合算しやすくなりました。

パート収入を合算することにより、返済比率が30%から35%になり借入が伸びる場合もありますので合算は効果大です。

 

②オートーローン等の返済を見直す

現在借りているローンがネックなら残債を返して、住宅ローンを借りると良いでしょう。

「そんなこと言ったって、手元に現金ないよ!」という場合(普通はそうですよね)は、ローンを借り換える形で住宅ローンを貸してくれるところがあります。

やっている銀行は少ないのですが、お近くで条件が合えばお勧めです。

※因みに、住宅ローンを申し込むときは、既に借りているローンは返済比率に影響しますが、住宅ローンを借りた後にオートローンを組むときは住宅ローンの借入は影響しないことも覚えておきましょう。※車のローンは住宅ローンを組んでからにしましょう。

 

③審査金利の低いところに申し込んでみる。

信用金庫は審査金利=実行金利、銀行より多く借入できます。

信用金庫は知られていないメリットが多いので別に記事にしてみたいと思います。

 

・住宅ローンを多く借入できても、金利、保証料等の条件が悪くなってしまうと返済が大変になってしまいます。

借入については「よーく考えて決めましょう」

気になる物件はLINEでいつでもお問合せ下さい、仲介手数料無料で取り扱えるかお答えします。

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