中古住宅の住宅ローン控除について
2022年は住宅ローン控除に変更点がありました。
【中古住宅住宅ローン控除】のポイント
1.1982年以降の「新耐耐震基準」に適合している住宅であること。
2.自ら居住していること(住宅取得から6か月以内に入居、控除を受ける年の12月31日まで居住していること)
3.床面積が50㎡以上あり居住面積が1/2以上あること(面積は登記簿)
4.10年以上の住宅ローンを組んでいること
5.年間所得が2000万円以下であること
6.「3000万円特別控除」「居住財産の買い替え特例」と併用していないこと
7.省エネ基準で限度額に差があり(ZEH住宅・省エネ基準住宅・認定長期優良住宅等3000万円、一般の中古住宅は2000万円)
8.控除率は年末ローン残高の0.7%です。
出典:国土交通省HP
控除期間:買取再販住宅は13年間・個人売主は10年間です
中古住宅は「個人が売主」の場合は消費税がかかりません。「売主が宅建業者」の場合は建物に消費税がかかります(土地は非課税)
個人が売主の中古住宅は住宅ローン控除は10年間。宅建業者が売主で、所定の要件を満たした買取再販住宅(リフォーム・リノベーションした住宅)は13年間控除できます。
出典:国土交通省HPより
《この記事を書いた人》
桜コンサルティング 菅 弘之
宅地建物士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)
埼玉県幸手市の不動産屋で働いています。
新築一戸建てを仲介手数料無料で仲介いたします。アットホーム・SUUMO・ホームズ等の掲載物件で気になるものがありましたらご連絡下さい。購入費用の見積もり返信いたします。
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