![住宅ローンボーナス併用払いとはどういうもの?](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=640x10000:format=jpg/path/s829d65412e4c9562/image/i11aa1f56e986c4ae/version/1608366210/%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%E4%BD%B5%E7%94%A8%E6%89%95%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%86%E3%82%82%E3%81%AE.jpg)
ボーナス併用払いとは
住宅ローンのボーナス併用払いとは、月々の返済以外に年2回のボーナス月(7月、12月)にローンを加算して払うものです。
平成半ばころまでは利用する方が多い支払い方法でした。
《支払い例》 住宅ローンを2000万円借入
①月々均等払いと
②ボーナス併用払いでシュミュレーションしてみます。
期間35年、元利均等払い、金利0.6%(金利は変動しないものとして試算)
※ボーナス併用払いは借入2000万円のうち600万円をボーナス併用払いで年2回支払うこととします。
①月々均等(ボーナス併用無し)
月々52,805円 年間633,660円
総返済額22,178,226円 利息合計2,178,226円 利息割合9.821%
②ボーナス併用払い
月々36,964円 年間633,882円
総返済額22,185,639円 利息合計2,185,639円 利息割合9.851%
※ボーナス時加算額 95,157円(年2回のボーナス月は132,121円の支払いとなります)
総支払利息はボーナス併用払いが7467円増えます。利息に大きな違いはありません。
月々の支払額が抑えられるというメリットがあります。
ボーナス併用払いのデメリットとは
ボーナスをあてにできない時代になり、併用払いを利用する方は殆どいらっしゃらないのが現状です。
今や、ボーナス併用払いは時代に合わないものになっています。
因みに当店の購入見積もり書はボーナス併用払い無しで作成しています。
ボーナス併用をご希望の場合はその旨お伝えください。
住宅ローンは長期に渡って返済していくもの、借入は無理のないようにしましょう。
お気軽にご相談ください。
《この記事を書いた人》
桜コンサルティング代表 菅 弘之
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー(二級ファイナンシャル技能士)
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