
支出を知るのは家計簿がおすすめ
住宅購入の相談で一番多いのは
「住宅ローンを払いながら将来の生活を維持していけるか」ということです。
ゆとりのある暮らしをするために、毎月どの位お金が必要なのか?
今の支出を見えるようにすることから始めましょう。
現状を把握するには「家計簿」が役立ちます。
スマホでレシートを読み取ると家計簿を作成してくれる無料アプリもあります。
はじめは手書きの家計簿で充分です、大まかで良いので気軽に始めましょう。
家計簿は500円位から市販されています。
通信費(スマホ代)を見直しましょう
表にして書き出すことにより、ポイントが見えてきます。
項目は、食費・子供の習い事・娯楽費・通信費・家賃・保険・車両費位で大丈夫です。
《見直しのポイント》
〇通信費~負担が大きいのはスマホ代で、10年前は3万円で買えたiPhoneは、今や8万円位しますし通信費も高くなりました。
私が接客時にお伺いすると「4人家族で月に3万円位払っている方」が多いです。
キャリアと呼ばれる「docomo・ソフトバンク・au」を使い続ける理由を聞くと
「家族割がある」「メールアドレスが変わるのが嫌だ」「10年以上使っているから割引がある」「格安通信は品質に不安がある」という理由で使い続けている方が多いようです。
「仕事でどうしても」とか「アップルウォッチを単体で使いたい」という方以外は、Gメールにして今すぐ格安スマホにしましょう。
※政府の指導によりdocomoの通信料が3月から大きく下がるようですが、今でも格安シムなら2000円以下で使えます。
通信費は家族四人で月に8000円が目安です。
スマホを購入する場合、安く買うならアンドロイド一択(買取価格も安くなりますが)ですが、
2年位で買い替えるつもりならば、アップルストアの24回払い金利手数料無料でiPhoneを購入しましょう。
iPhoneは買取価格が良いので1~2年で買い替える方はiPhoneがお勧めです。
結論:自分に必要なスマホのスペックを考えて機種を選びましょう。
いまやキャリアのショップでスマホを買うメリットは無いと思います。
保険の棚卸をしましょう
〇保険料~就職した時に入ったままの生命保険とかありませんか?また車の保険特約にどういうものがついているのかを確認しましょう。
住宅購入の際には、①住宅ローンの団信保険と②火災保険を検討することになります。
現在加入している保険を把握しておくと、保険で備えるものが見えてきます。
保険は長期に渡る支出になりますので「掛け過ぎず、少なすぎす」がポイントです。
スマホと保険を見直すだけでも家計が大きく変わります。
現在の支出額を知ることが住宅購入のポイントになります、まず家計簿をつけましょう。
サブスクリプションを見直そう
Hulu、ネットフリックス、YouTubeプレミアム、アマゾンプライム、アップルミュージック、キンドルアンリミテッド
等々、巣籠需要を反映してか今やサブスクが大流行です。
私も気が付くとたくさん入っていました。
今はアマゾンプライム、ネットフリックス、キンドルだけですが、2か月前は上記のものに加入していました。
(ネットフリックスは家族が見る為加入しています)
サブスクリプションは自分のものにならない点で家賃に似ています。
「いくら払っても、やめたら何にも残らない。」
確かにものが増えない利点はありますが、必要なものに絞って利用しましょう。
《この記事を書いた人》
桜コンサルティング代表 菅 弘之
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー(二級ファイナンシャル技能士)
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