
残クレや個人向けのリース、サブスク等が増えてきた
接客時に「車のローンなどの借り入れはありますか?」とお伺いすると、残価設定クレジットを利用されている方が多いです。
月々の負担を抑えてワンランク上の自動車に乗れるということで人気があります。
また、車の所有にこだわらないサブスクやリースも増えてきているようで、トヨタのキントが好調に伸びているようです。
銀行や信販会社のカーローンは、住宅ローンの(諸費用借り換えローン)で借り換えできる金融機関がありますが、残クレやサブスクは借り換えできるのか、そもそも住宅ローン借り入れにどのような影響があるのか気になる方が多いと思います。
カーローン、残クレ、サブスク、リースいずれも住宅ローン審査に大きな影響があります
住宅ローン審査は「月々支払っている支出が収入に占める割合」(返済比率)がポイントです。ローンはもとより残クレ、リースも借入と同しく月々の支払額を審査します
車のローンがある場合
カーローンは残債はもとより、月々の支払額、年間の支払い額がポイントです。
例:700万円の24回払いより700万円の60回払いの方が月々の支払金額が少なくなり返済比率が低くなります
同じく残価設定クレジットは月々の支払金額が少ない為返済比率が低くなります
車のローンを住宅ローン(諸費用借り換えローン)で組み替える方法
車のローンを住宅ローンの(諸費用ローン)で借り換えできる金融機関があります。
長期ローンで借り換えると月々の返済額は少なくなり、住宅ローンの希望額に届きやすくなります。
現在借りている車のローンが借り換えに対応できるものなのかを確認してみましょう
残クレ・サブスク・カーリースを利用している場合
車が高くなったため、残クレ・サブスクを利用している方が増えてきました。
私も先月車検で車屋さんに行ったところ「車検より新車を残クレで購入する方がお得ですよ!」とお勧めされました。
サブスクは車検代保険代コミということの説明も受けました。
利用される方が増える理由もわかりました。
私が接客した範囲でありますが「残クレ・サブスクは借り換えができない契約のものが多く」(利用中の方は契約書をご確認ください)
住宅ローン審査は「借り換えなし」で希望金額に届くよう資金計画を立てましょう
住宅ローン利用者向けの低金利カーローン
銀行は住宅ローン利用者向けに低金利のカーローンを用意しています
「車と家、どっちを先に買おうかなあ」というときは、住宅ローンを先に組むと銀行で低金利のカーローンが組めます
《この記事を書いた人》
桜コンサルティング代表 菅 弘之
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー(二級FP技能士)
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