
網戸・テレビアンテナ・カーテンレールはついていない
多くの建売住宅には、網戸・テレビアンテナ・カーテンレール・エアコンはついていません、別途購入費用が必要となります。
近年「設備のオプション化」が進み、「シャッター」や、「ユニットバスの鏡」すらついていない建売住宅もあります。
背景には「円安、物価高、人件費高騰」があります。
あなたが購入を検討している住宅の設備がどうなっているのか、内見時によく見てみましょう。
まだ、建設中で内見ができないときは、「このビルダーさんの設備はどうなっていますか?」と資料を基に説明してもらいましょう。
物価上昇で基本設備がオプションになってきた
「網戸もアンテナもいらない」「エアコンはとりあえず2か所」など、その方の生活スタイルで変わりますが
一般的な、網戸、エアコン、テレビアンテナ、カーテンレール、シャッターで約100万円位かかります。
更に、カップボードや食洗器等を取り付けるなら150万円位見ておくとよいでしょう。
住宅ローンで組む場合の例
建売の住宅ローンは物件価格の10%までが諸費用借入の目安です。(※住宅ローン控除は物件×110%が目安)
例えば、3000万円のお家なら、諸費用込みの住宅ローン総額は、上限3300万円迄となります。
諸費用300万円の内、登記費用や銀行手数料等が150万円、残りの150万円をオプション費用にあてるイメージです。
オプションはどこに頼む?
住宅ローンは、売主又は住宅オプション会社で施工することが条件の銀行が多いです。
「家電量販店でエアコンを買う」と銀行ローンで支払えない(例外の金融機関もありますが)と思ってください。
大手の住宅ビルダーさんは自社施工のオプションはやっていなくとも、傘下に住宅オプション会社があります。
基本設備をオプション化して傘下で仕事を請け負うビルダーさんが多いです。
建売住宅の価格交渉は「傘下のオプション会社で網戸を買う、床のコーティングをする」等オプション購入を条件にしています。
「このオプションは要らないなあ」ということもあります。
世の中には、建売専門の「住宅オプション会社」は多数あります。
合い見積もりを取ってみましょう。
オプション工事専門会社の利点は住宅ローンを使えることと、電気工事と大工工事を同時にできて工事期間が短いことです。
価格については特筆することはなく、例えばエアコンは家電量販店の方が安いです。
住宅ローン(諸費用ローン)を使うべきかどうか(自己資金又は量販店のクレジット)や、引っ越しスケジュールを考えてうまく利用しましょう。
《この記事を書いた人》
桜コンサルティング 不動産FP 菅 弘之
宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー(二級ファイナンシャルプランニング技能士)
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