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『頭金ゼロでも買えます』の罠。埼玉の建売購入で契約当日に必要な『本当の現金』はいくら?

結論:契約当日に必要な現金は「約50万〜100万円」


「頭金ゼロ」で住宅ローンを組む場合でも、契約当日の不動産売買契約の席では、一般的に50万円〜100万円程度の現金が必要になります。

「あとからローンでカバーできるから」と言っても、その場は自己資金(手持ちのキャッシュ)から立て替えなければなりません。

では、その現金の正体は何なのか? 内訳を見ていきましょう。


契約当日に必要な現金の「内訳」

当日、主に必要となるのは以下の3つです。

1. 手付金(てつけきん):50万円〜100万円(※最重要)

これが「契約当日に現金が必要」と言われる最大の理由です。 手付金とは、解約や契約違反を防ぐための「証拠金」のようなもので、購入代金の一部として先払いします。

  • 相場: 建売住宅の場合、50万円または100万円と定額で設定されるケースが多いです(売主業者によって異なります)。

  • 注意点: よく「手付金も住宅ローンに組み込めますよ」と営業マンに言われますが、それは「最終的に戻ってくる(ローンで相殺される)」という意味です。契約当日のその瞬間は、あなたの通帳やポケットから現金を出す必要があります。

  • 実務では「現金のやり取り」は殆どなくなり、「口座振り込み」が主流です。

2. 印紙代(収入印紙):1万円〜2万円

不動産売買契約書に貼り付ける国の税金(印紙税)です。

  • 相場: 建売住宅の価格帯によりますが、埼玉で多い2,000万円超〜5,000万円以下の物件であれば、軽減税率が適用されて1万円(2026年現在)です。

  • 用意の仕方: 事前に郵便局などで購入して持参するか、仲介業者が用意してくれたものを現金精算します。

  • 電子契約は印紙代不要ですが、電子契約手数料が掛ります。

3. 仲介手数料の「半金」(※会社による)

新築建売を仲介会社経由で購入する場合、仲介手数料が発生することがあります。この支払時期は「契約時に半分、引き渡し時に半分」というトラブル防止の慣例をとっている不動産会社があります。

  • 当店の場合は?: ちなみに、私たち桜コンサルティングでは新築一戸建ての仲介手数料は「無料」でお手伝いしていますので、この分の現金は1円も必要ありません!

     


埼玉の建売ならではの「現金」注意ポイント


① 「手付金10万円で契約」をアピールしてくる業者に注意

たまに「手付金は10万円でいいですよ!」と契約を急がせてくる売主や会社があります。初期費用が抑えられてラッキーに見えますが、手付金が少額すぎると、売主側の都合で簡単に契約を解除(手付倍返しによる解約)されてしまうリスクが高まります。適正な金額(50万〜100万円)を用意するのが一番安全です。

 

② プロパンガスやオプション費用は「後日」

埼玉の建売(特にお庭が広いエリアや郊外エリア)で多いのが「プロパンガス仕様」や「網戸・カーテンレール・テレビアンテナが標準装備されていない」というケース。これらは契約当日ではなく、契約後〜入居までの間に現金(またはオプションローン)で支払うことになるため、契約日以降も一定の現金バッファは必須です。


まとめ:失敗しないためのアドバイス

住宅ローンは、最終的に諸費用まで丸ごと借りる「フルローン」が可能ですが、「最初に立て替える現金(最低50万〜100万円)」だけは、どうしても事前に用意しておく必要があります。

「自分の気に入った物件は、契約時にいくら現金がいる?」 「今の貯金額で足りるか心配……」

そんな不安がある方は、契約書にサインをする前に、ぜひ一度お気軽にLINEやお問い合わせからご相談ください。資金計画の段階から、一円単位でクリアにシミュレーションをお手伝いいたします!

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《この記事を書いた人》

桜コンサルティング 菅 弘之 宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー(二級ファイナンシャル技能士)

埼玉の不動産屋です、実務に基づいた不動産情報をお届けしています。買いたい、売りたい、よく知りたい等お気軽にご相談ください。

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