· 

【建売のアンテナとネット回線】はオプションです

TVアンテナ
TVアンテナはオプション

建売住宅にTVアンテナはついていない?2026年のテレビ視聴事情

新築の建売住宅には、基本的にテレビアンテナが設置されていません。入居後にテレビを見るためには、①テレビアンテナを設置する、または②光テレビやケーブルテレビ(CATV)に加入する必要があります。

初期費用のみで月々のランニングコストがかからない「アンテナ設置」は今も根強い人気です。地デジのみ(ブースター込み)で4万〜5万円、BS/CS対応で8万円前後が相場です。 当店のある埼玉県幸手市は東京スカイツリーから40kmほど離れているため、電波を安定して増幅させるブースターの設置がほぼ必須となります。

《アンテナの種類と人気の設置場所》

  1. デザインアンテナ(外壁または屋根裏):魚の骨のような八木式アンテナと違い、外観を損ねないため一番人気です。最近の新築は屋根裏に分配器や電源があるため、外壁にすら出さない「屋根裏設置」を選ぶ方が非常に増えています。

  2. 八木式アンテナ(屋根上):電波状況が厳しいエリアで活躍します。

また、2026年現在はネット回線(光回線)の大容量化が進んでおり、「アンテナは立てずに、高速インターネットと一緒に光テレビを契約する」という選択肢や、「リアルタイム視聴はTVerなどの同時配信・見逃し配信で済ませるため、そもそもテレビ用回線を引かない」というミニマルなライフスタイルを選ぶご家庭も増えています。


インターネット回線の手配は「契約後すぐ」が鉄則

リモートワークやオンライン授業、動画配信サービスの普及により、新築一戸建てにおけるネット回線の重要性はますます高まっています。しかし、新築特有の注意点として「開通までに時間がかかる」という問題があります。

  • 開通が早いケース:エリア内のケーブルテレビ(J:COMなど)や一部の光回線で、繁忙期でなければ申し込みから1〜2週間で開通。

  • 時間がかかるケース:光回線の新設工事(特にNURO光などの独自回線やNTTの混雑期)では、宅内・屋外の2回工事が必要な場合があり、申し込みから開通まで2〜3ヶ月待ちになるケースが珍しくありません。

引越し初日から快適にネットを使うためには、物件の契約が成立した段階で速やかにエリア確認と申し込みを進めるのがベストです。開通までの期間は、ポータブルWi-Fiのレンタルなどを活用してつなぎましょう。


2026年の固定費見直し!テレビ・ネット・スマホ・電気の「おまとめ割引」

エネルギー価格の高騰や物価高が続く2026年現在、家計の固定費削減は重要なテーマです。各通信キャリアやインフラ企業は、以下のような「おまとめ(セット)割引」をさらに強化しています。

  • 光回線 × スマホ料金(ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光などによる家族全体のスマホ代割引)

  • ネット × 電気・ガス(新電力や都市ガスのセットプラン)

電力小売りの自由化以降、格安を謳う電力会社の撤退や値上げが相次いだ経緯もあり、2026年現在は「大手インフラ系が提供する安定したセットプラン」へ回帰・集約する傾向が見られます。住宅ローンや火災保険と合わせて、家庭の通信・エネルギー環境を一本化し、賢く固定費を抑えるプランを選びましょう。

友だち追加

メールはコチラから

メモ: * は入力必須項目です

《この記事を書いた人》

菅 弘之(すが ひろゆき) 宅地建物取引士・2級FP技能士 埼玉県幸手市で働く現役不動産屋&FPです。実務でよく相談されることを記事にしています。あなたの不動産取引で知りたいこと、困ったことをご相談ください。