
自己資金があると借入条件は良くなる
自己資金が有る方がローンの借入条件は良くなります。
例えば、埼玉りそな、三井住友信託銀行の手数料型住宅ローンは低金利で人気ですが、諸費用の借入をすると金利が上がります。
諸費用を借りても金利が上がらない銀行は、保証料が高くなる傾向があるので自己資金はあるに越したことはないです。
家賃を払いながらの貯金は難しい、ならばどうする?
自己資金を貯金してからローンを組む予定のAさんと、諸費用込みのフルローンで家を買ったBさん
3年後にどうなるのか比較します。
AさんとBさんは、同じ会社の同僚で同じく35才、家族構成、年収も大体同じと仮定します。
Aさんは、月々6万円の家賃を払いながら、月々3万円貯金をしています。
6万円×12か月で、年に72万円の家賃を払い、3万円×12か月で年に36万円の貯金ができます。
月に3万円の貯金を続けて3年後には108万円の貯金が出来ました(38才になりました)
Bさんは2000万円の建売を購入しました。諸費用込みで2270万円を借入、月々6万円返済しながら、月に3万円貯金をしています。
※変動金利0.6% 期間35年 ボーナス払い無しとします。
AさんとBさんの、住居費支出額と、貯金額は同じです。
注:実際は、Aさんの更新料(2年毎)や毎月の共益費・駐車場賃料と、Bさんの固定資産税等がありますが、ココでは単純に比較してみます。
3年後の貯金100万円をどう使うか
Aさんは、100万円を自己資金にして住宅購入をすることにしました。
Bさんは、100万円を繰り上げ返済に使いました。
この3年間で、Aさんは216万円の家賃を支払いました。
同じくBさんは216万円の住宅ローンを返済し、繰り上げ返済で元金を100万円を減らしました。
繰り上げ返済をすると本来払うはずの「利息」をカットできるメリットがあります。
※買う前に知っておきたい、繰り上げ返済のメリットについてはコチラ
早く住宅購入をした方が、完済年齢が早くなります。
住宅ローンは、若いほど条件が良いものです、借り入れ時に40才以上だと、金利や団信保険の条件が格段に悪くなるのです。
若い人は健康に働ける期間が長いからです、いくらお金を積んでも若さだけは買えないものと痛感します。
ゼロ金利は、貯金より繰り上げ返済が有利です
家賃は大家さんへの感謝の気持ち、自分の資産にはなりません。
自己資金が0でも、金利、保証料、団信保険等の借入条件が良い銀行を選んで、身の丈に合った物件を購入することで豊かな暮らしを実現できると思います。
ゼロ金利時代は、貯金をするより、早めにローンを組み、繰り上げ返済をする方がお得です。
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